心理学講座やワークショップを開催している、カウンセリングとカウンセラー養成の神戸メンタルサービス。月間3500件以上のカウンセリング依頼を頂いています。
TEL:06-6190-5611
FAX:06-6190-5612
MAIL:kms@healing.ac
受付時間:12:00~20:30
休日:月曜日
(月曜祝日の場合は翌平日休業。他休業日あり)
<HOMEに戻る オンライン 東京スケジュール 大阪スケジュール 名古屋スケジュール 福岡スケジュール 福岡スケジュール


質問 喪失感
はじめまして。私は既婚者(子供なし)ですが、現在単身赴任で神戸にい ます。実は、5年近く、妻以外の女性(Y)と遠距離恋愛をして来ました。Yとの間に肉体関係はありませんでしたが、自分にとっては強い純愛でした。だいたい2か月に1度くらいデートをし、今年の夏休みには、Yと旅行したりもしました。

2週間ほど前、Yから、妊娠したとのメールが来ました。前述のように、Yと私との間に肉体関係はありませんでしたから、Yは別の男性とも交際し、その男性の胤を宿したということになります。Yが別の男性と肉体関係を持っていて、しかも妊娠しているという事実を急に突き付けられて、私は気が狂いそうになりました。結局Yは、その男性と結婚し、出産もすることを決意しました。

日が経つうちに、私自身も少しずつ冷静にはなって来ました。自分が既婚者としてYと付き合っている限り、どんなにYのことが好きでも、いつかは別れの日が来るのは、明らかだったのだろうと思います。自分がYの人生を支えてあげることが出来ない以上、別の男性の出現はどうしようもない・・・という厳しい事実を受け入れざるを得ないことを、頭では理解出来るようになって来ました。

しかしながら・・・Yが急に遠い存在となってしまった喪失感は、なかなか拭い去ることが出来ません。とても苦しいです。時間の経過を待つ以外に解決方法はないのかも知れませんが・・・どうすれば少しでも苦しさが緩和されるか、心の持ちようなどについて助言等をいただければ幸いです。

匿名希望さま

回答 カウンセラー: 中原謙一(退会)
Sさん、始めまして
私は中原謙一と申します。
宜しくお願いいたします。

さて、読ませていただいて私が感じたことなのですが、もしSさんがYさんの幸せを心から願っているのであれば、自分の中にある苦しみと喪失感を完全に受け入れることが必要でしょう。
それだけ苦しみや喪失感があるということは、Yさんに対しては、恋愛以上の感情があったことは否めないでしょう。
しかし、今のSさんは、自分の苦しみや喪失感から逃れようとする余り、大切なことを見落としてしまっているのではないか、と私は感じます。

もし、本当にYさんの幸せを心から願ったとき、大切なのは自分の力で彼女を幸せにできなかったことではなく、誰の手を借りてでも彼女が幸せになることに全力を尽くすことではないでしょうか?

それに、Sさんの体験は、女のお子さんを持つ男性であれば、いつか必ず経験することでもあります。娘が嫁に行くときに父親が感じる感覚も、今回Sさんさんが経験したことと非常に良く似ているのではないか、と感じるわけです。

それに、もし本当に純愛であるのであれば、喪失感や痛みはあっても、苦しみは本来あまり出てこないんですよね。
なぜなら、彼女を失って苦しいと感じるその心の中に、どこか彼女に対する独占欲のようなものがあるように感じるからです。

まあ、人間であればそのような感情が出てきてあたりまえですので、そのこと事態は問題ではないのですが、それらの表に出てきていないさまざまな感情を、抑圧してさらに否定して、Sさん自身が自分にうそをついているから、苦しくなってしまうのかもしれませんね。

ここで、私からの提案ですが、もしSさんが本当にYさんの幸せを心から願っていて、今でも彼女のことを心から愛しているのであれば、何よりもまず彼女が幸せになることを願ってください。
そして、一番簡単にこの痛みから解放される方法は、お子さんを持つことでしょうね。
これは説明するより、実際お子さんをもってみればわかることですからね。

自分の心の痛みよりも大切なものはたくさんありますよ。
そのことを忘れないでくださいね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

Sさんが楽になるための参考に少しでも参考になることができれば、幸いです。

ありがとうございました。


初回無料カウンセリング

 

無料相談事例集トップへ

□現在、こちらのサイトでは、ご相談は受付けておりません。
□当スクールのカウンセラー養成コースで学んだカウンセラーのサイト(カウンセリングサービス)にも無料相談コーナーがございますので、そちらもご覧ください。
□カウンセリングサービスでは、毎月1日・15日の9:00-21:00にご相談を受付けております。 (1/1と8/15はお休みです) ご希望の方は、無料相談コーナーをご覧ください。

Kobe Mental Service all right reserved
神戸メンタルサービス
〒153-0041 東京都目黒区駒場4-6-8 / 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目23-17-602
TEL:06-6190-5611 / FAX:06-6190-5612 / MAIL:kms@healing.ac