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卒業生の感想

カウンセラー養成コースの全カリキュラムを終了された方は、ヒーリングワークで卒業式を行います。
卒業後は当社の個人カウンセリング部門・カウンセリングサービスでプロカウンセラーとして活動するほか、カウンセラーとして独立開業したり、養成コースで学んだことを仕事や家庭に生かしてリーダーとして活躍する卒業生もいます。
養成コースは、カウンセラーとしての知識や技術を学ぶだけでなく、自分を癒して幸せになることを経験する場でもあります。自分が幸せになることで、クライアントのヴィジョンとなるようなカウンセラーの養成を目指しています。

養成コースを修了した卒業生のコースを受講しての感想をご紹介します。

「そのままの、ありのままの私で愛されている、私は私でいていい」

私が神戸メンタルサービスにたどり着いたのは、セカンドポジションの恋愛を繰り返していることに気がついたのがきっかけでした。
好きになった彼には本命の彼女がいて、彼の1番にはなれないと苦しんでいたんです。

初級が終わるころ、好きになった人にはまた彼女がいました。心理学を学んでいるのに、同じことを繰り返した自分を責め、彼女と自分を比べては自己嫌悪していました。
眠れなくなって、食事が摂れなくなり、「うつ病の一歩手前」と告げられたとき、やっと自分を大切にしてこなかったことに気がつきました。ここから這い上がりたいと、強く思ったんです。

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人に頼ることができない私でしたが、たくさんの人が差し伸べてくれた手を掴むことを、やっと自分に許しました。
苦しさに寄り添ってもらい、応援を受け取れるようになったとき、「もしかしたら、私は愛されているのかもしれない」と感じるようになっていきました。

以前の私は、自分の価値をまったく感じられず、「こんな私が愛されるわけがない、自分には2番目のポジションがふさわしい」と、無意識でそのポジションを選んでいたんです。
人のいいところと自分のダメなところを比べて、たくさん自己嫌悪してきましたが、「そのままの、ありのままの私で愛されている、私は私でいていい」と思えるようになると、私の世界は変わり始めました。

今でも自己嫌悪するときがあります。
でもあのときと違うのは、自己嫌悪する自分を受け入れられていることです。
自己嫌悪の裏側に、「人のすばらしいところを見ることができる」という私の才能を見つけることもできました。
誰かの魅力や才能を伝えるために、今私は生きているとも思えるんです。

(2022/12卒業 まえじまようこさん)

もしかしたら、愛ってあるのかもしれない!

私は小さい頃からずっと一人で過ごし、うまく人間関係がきずけずにいました。
いつも一人で机の下でリカちゃん人形で遊ぶ幼少時代を過ごしてきました。
家族からはお姉ちゃんと呼ばれ「しっかりしないといけない!」と誰にも自分の思いを話すことができずにいました。

結婚してからもワンオペ育児が当たり前。元夫や両親にも弱音を吐けませんでした。

離婚をしてシングルマザーになっても、実家や元旦那や友人に頼ることなくずっと一人で頑張てきました。

きっとこの世の中には私のことを理解してくれたり、愛してくれる人はいないんだ!!と思い続けてきました。
でも心の中ではずっと、「私を理解し、愛してくれる人」を探し続けていました。
それは「私が安心できて、私がいてもいい居場所」探しでもありました。

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メンタルに出会い、周りの仲間は私を理解しようとしてくれたり、愛を送ってくれたり、ここにいてもいいのよ!と声を掛けてくれたりしました。
でもひねくれ者の私は、どうせこの場で言ってるだけで本心は違うでしょ!良い事言ってもだまされないから!とずっと仲間の声を聞かずにいました。

普通だったら、こんなに言ってもわからないならもういいよ!と三行半を突きつけらる状況だと思うのですが、メンタル仲間は上手でした(笑)
何度も私に伝えてくれる仲間の声。もしかしたら、愛ってあるのかもしれない!私を理解して愛してくれる人がいるのかもしれない!初めは本当に小さな愛しか受け取れなかったんです。
でもね、不思議なことに、徐々に自分に向けてくれている沢山の愛を受け取ることができる『私』になっていきました。

(2022/9卒業 中野克美さん)

出会えた仲間たちに感謝

私はずっと長い間“自分らしさ”の説明ができませんでした。
「自分らしさって、なに?そもそも、私にも自分らしさってあるの?」
自分のことなのに、自分がよくわからない。「自分が自分をどんな人だと感じているのか」というセルフイメージがなかったのです。

自分は何が好きなのか、何がしたいのか、何をしているときが楽しいのかということよりも、「こうあるべき」「~が正しい」ということの方が大事と考えてしまい、人のためにがんばったり、がまんしたりしているうちに、自分の気持ちがわからなくなってしまいました。

自分のふるまいはヘンだから、みんなと同じようにちゃんとしなくちゃ。でもできない。もうどうすればいいかわからない。自分なんか大きらい!

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自分のことがわからないまま神戸メンタルサービスに入り、先輩から「あなたお祭り女でしょう?」と言われた時、どれほどおどろいたことか。「え!私って、お祭り女なの!?」。

そのうち「ほんとだ!私、楽しいことが大好きだし、よく笑うな」と、うるさいぐらいゲラゲラ笑う自分を思い出しました。

自分のことって、案外自分ではわからないものだな、と思うのです。実はまわりの人の方が自分のことを知っていたりします。

カウンセラー養成コースには、人のいいところや素敵なところを見つける達人がいっぱい!共に学ぶ仲間たちから「楽しい」「明るい」「話しやすい」と、何度も言ってもらっているうちに、私自身、うるさくてお調子者で、みんなに迷惑をかけると思ってきらっていたところこそが、“私らしさ”だったとやっと気づいたのでした。

みんなから自分の魅力を教えてもらったのと同じように、私も人の魅力を見つけてあげられる人でありたいと思っています。

(2022/09卒業 おだにひろみさん )

大嫌いだった自分のことが、今はだ~い好きになりました。

5年前の僕は、仕事を真面目にせず、夜の街に出かけては毎晩のように飲み歩いていました。「やるべきことをやっていない」という罪悪感を感じるのが嫌で、お酒を浴びるように飲み酔っぱらうことで心を麻痺させていました。

そんな状態から抜け出したいと思い、神戸メンタルで学ぶようになり、毎月ワークに通いました。 ワーク前日に大阪に来て、講座に出てみんなに会えるの嬉しかったのですが、そのあとにみんなで夜ごはんに行きたいな~と思っていましたが自分に自信がなく、僕がその場にいて迷惑じゃないかな?と思っていたので自分から誘うことが出来ませんでした。

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ワークに出たり、カウンセリングを受け、カウンセラー、トレーナー、研修生、メンタルで同じように学ぶ仲間が、僕の価値を見てくれて、伝えてくれたおかげでだんだんと自分のことが好きになっていきました。
自分のことが好きになって自信が出てくると、講座おわりにみんなを晩御飯に誘えるようになって、前夜祭という名の飲み会を毎月のように開催したり、みんなで忘年会を企画したり、できるようになってきて、自分のやりたいことを表現できるようになってきました。
大嫌いだった自分のことが、今はだ~い好きになりました。みんなに出会えたからこそ、そうなれたと思います。

(2021/10卒業 戸塚賢一さん)

心に問題が山積していることを思い知らされる日々が続きました。

私が初めてベーシックに参加したのは 2015年4月でした。 当時は「カウンセラーという職業に興味がある」という理由だけで、友人が紹介してくれた神戸メンタルサービスの門を、気軽に (うっかり!?) 叩きました。
自分の心に課題があるなどとはちっとも思わなかったおめでたい人間だったのですが、ベーシックを受けている途中で、「父に笑顔を向けられない」という心のしこりが自分の中にあることに気が付きました。
そして、その後、心に問題が山積していることを思い知らされる日々が続きました (笑)

問題山積ではありましたが、メンタルの日々は総じて楽しかったと思います。

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初級の頃は、毎回のように講座に行き、駅で「また明日ね!」
と、まるで小学生の時のように友達に挨拶をしてその日を終えたり、
へこんだ時にはへこんだ宣言ができるようになり、それを友達に受け止めてもらって安らぎを得たり、
集まれる機会がある時にはお互いの前進を確認して、時には泣くほど喜んだり、
自分が気に入らないところに対して「そこが可愛い!」と言われたり (笑)

人との関わりの中で、この4年の間に自分のことを少しずつ理解できてきたように思います。

そして、矛盾するようですが、理解すると同時に、自分のことを分かっていないな、とも思わずにいられません。

自分の心なのに、これからも探求の連続になりそうです。
私はその探求の先に、全き自分がいるのだろうと思っていて、そんな自分に会えるのをとても楽しみにしています。

(2019/5卒業 T. N.さん)

「ありがとう」と言えなかった事さえ忘れている私になりました。

私がこの神戸メンタルサービスにお世話になり始めたのが離婚した直後の18年前。その後、2005年に養成コースに入り、彼是14年の歳月が経ってしまいました。

18年前、離婚してそれまで専業主婦だった私は、いきなり4歳と6歳の子供を抱えこの先どうやって生きていったらいいのかもわからず、本当にズタボロになっていて、けれどそれさえ感じられない位、いえ感じたらやっていけない位、もうただただ必死でした。
その頃の私はよく「形容詞がない」と言っていたなと今でも思い出します。「嬉しい」「楽しい」はもちろん「悲しい」「寂しい」「辛い」もない。ない、んじゃないんです。「悲しいって何ですか?辛いって何ですか?寂しいって?」という感じ。 相当、危険ですよね(^-^;
色んな事がしんどすぎて、けれど現実に子供達は目の前に居て、どうしたらいいのかもわからず、「感情をぶっちぎる」という方法しか知らなかったようです。

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それが、何故かこの感情を感じまくらなくてはならない神戸メンタルサービスと出逢ってしまったのですね。少しずつ固まった心がほぐされていきました。
男性不信だった私が、再婚まで出来ました。
「ありがとう」と言う事が出来なかった私が、「ありがとう」と言えなかった事さえ忘れている私になりました。


癒されるって何だろう?変わるって何だろう?と思ってたけど、14年在籍してみて私が思う事は「悩んでいた事そのものを忘れている事」かなと思います。

(2019/5卒業 T.Yさん)

※コース期間は2年間で、それを超える場合は期間延長を申請できます。現在、延長できるのは10年間までです。

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