![]() |
|
私は41歳、主婦暦13年主人と2人暮らしです。 スロットにはまって13年になります。なんども禁スロしましたが、だめでした。365日360日は通ってます。旦那は優しい人なので、決して私に行くのはやめろ、とは言いません。もう貯金も0円になってしまいました。 夜は「明日は行かない!」と思うのですが、朝になれば今日いったら、勝つかもしれないっと思ってしまうのです。誰にも相談できず、悩んでいます。パチスロをするため友達とも会っていない状況です。裁縫という熱中できる趣味もあるんですが、それでもスロットに行ってしまいます。本当に死んでしまいたいほど自分がいやです。どうか助言をください! |
|
とまらないこ さん |
![]() |
とまらないこさん、こんにちは。ご相談いただきありがとうございます。
ご相談内容を読ませていただき、大変にお困りであると感じております。私の方でも、今回、少し勉強させていただく機会にさせていただきました。 とまらないこさんのご不安は、ご自身をいわゆる「ギャンブル依存症」の状態ではないかと感じておられるように思います。ギャンブル、よく聞くのはパチンコ・スロットと言った、手近なところでの賭け事にハマってしまうということは、実はとまらないこさんだけではなく、以外に多く聞く話なのです。「止めなければいけない」「こんな自分は最低、と思いながらも台に向かっている自分がいる」「情けない、いっそ消えてしまいたい」など、葛藤を抱えての毎日だろうとお察しいたします。 ギャンブルにはまってしまう、つまりギャンブル依存の状態にある、と言うことは病的な状態である、と言う考え方があり、状態などによっては「病的賭博」として、治療の対象にもなっているようですので、一度精神科等の専門の医師にご相談され、病気として対処されるのも一つの方法では、と思います。 ですが、私個人としては、もう一つの想いがあります。それは、とまらないこさんがスロットから「何を与えてもらっていたのだろうか」と言うこと。スロットをしているときのあなたが、考えなくて済んだこと。スロットをしているときのあなたが、どこかで自分を取り戻していたのだとしたら、普段のあなたはいったいどんな顔をしているのでしょうか。自分を隠すために取り繕ってきたことなどはないでしょうか。 今から、優しいご主人ともう一度人生を始めなおす、と言うことに向き合ってみるチャンスにされてはいかがでしょうか。自分のことを責めてばかりでは何も上手くはいきませんね。せっかく、優しいご主人と共に歩く人生があるのですから、丸ごと受け取るチャンスにされてはどうでしょうか。そういったことでしたら、一人で頑張りすぎずに、私たちもお力になれると思いますので、お待ちしています。 何かの物(アルコール、薬物、ニコチンなど)行動(ギャンブル、買い物など)、状況(恋愛など)などに依存してしまう、と言うことはつまり、「他には自分を解ってくれる、癒してくれるものはない」と感じているからではないか、と私は思っており、優しいご主人との関係をより好いものにしていくことが一番のお勧めなのですが、問題を踏まえ、ご主人と向き合うことには気持ちの上で負荷がかかる感じがするかもしれません。でも今なら、そして、とまらないこさんの年代ならまだまだ間に合います。 私たちに、力にならせていただければ、幸いに思います。 ご相談ありがとうございました。素晴らしい人生を応援しています! |
□現在、こちらのサイトでは、ご相談は受付けておりません。
□当スクールのカウンセラー養成コースで学んだカウンセラーのサイト(カウンセリングサービス)にも無料相談コーナーがございますので、そちらもご覧ください。
□カウンセリングサービスでは、毎月1日・15日の9:00-21:00にご相談を受付けております。
(1/1と8/15はお休みです) ご希望の方は、無料相談コーナーをご覧ください。