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質問自分に自身がもてない・・・
私は現在21歳なんですが、1年くらい前から何をやっても自身が持てず最近では自分が生きてることすら意味がないんじゃないかと思ってしまいます。

今まで自分の夢があったのですが、自分の才能のなさと情けなさに怒り自虐的になることが多くなりました。何をやっても上手くいかず周りの友達はどんどん才能を発揮して夢に向かって行くのに自分は何一つできずに立ち止まったままでそれに引け目を感じ友達にも会いたくなくなりました。

自分には何の才能があるのか考えてみたところで当然答えなんてでなくて今年22歳になるのに1回きりの人生だから好きなことやって自由に何でも楽しみたいと思っているのに実際はすでに人生に後悔しています。

自分より才能のある人はたくさんいるのに何で自分には何もないのかとか考え自分は生まれてくる必要はなかったんだと思うようになりました。

私は生まれてから21年間1度も自分を好きだと思ったことがありません。
親には悪いと思っているのですが、もっと才能を持った別の人間に生まれてたらとかも思います。

私自身の性格にも関係あると思うのですが、自分に腹が立つことばかりで成果もでないし自分で自分にイラつく毎日です。
マイナス思考なのか、もう自分の存在にうんざりしているはずなのにどこかまだ自由に楽しみたいという気持ちにすがりついてる自分がいます。
どうすればいいんでしょうか?
もう自分では分かりせん。助けてください。
ユウさん

回答 カウンセラー: 木村祥典(退会)
ユウさん、はじめまして。木村と申します。
ご相談ありがとうございます。

自分に自信が持てないというのは、嫌な気分になりますよね。そのために夢が実現できないとなると尚更ですよね。

私も自分に自信が持てないタイプなので、お気持ちお察しいたします。


さて、ユウさんにとって、自分に自信が持てないということ、自分に才能がないということ、21年間一度も自分を好きだと思ったことがないということが問題になっていますが、どうしてこれらのことが問題になるのでしょう?

問題を「問題」と感じる力学の一つに、「あるべきものがない」状態の時に、「問題である」と感じるということがあります。

たとえば、人は、自分の力で鳥のように空を飛べないことを問題だとは感じません。
それは、人にはそのような能力が備わっていないからで、「飛べなくて当たり前」だから、飛べないことに悩まず、問題だと感じないのです。

ところが、怪我をしたりして自分の足で歩けないという状態があると、「問題だ」と感じます。
それは、本来歩く能力があって実際に歩けていたのに、それができなくなってしまうと「問題だ」と感じるのです。

ユウさんが、生まれてから一度も自信を持ったことがなかったとしたら、「自信がないのが当たり前」になりますから、今、自信がなくても問題にはなりません。才能や自分を愛することについても同様です。

ユウさんにとって、自分に自信が持てないこと、自分に才能がないこと、21年間一度も自分を好きだと思ったことがないことが問題になるということは、過去のある時点では、自分に自信を持っていて、自分の才能を感じ、自分を好きだと思っていたようですね。

ところが、ある時点から自信が持てなくなったり、才能が感じられなくなったり、自分を好きだと思えなくなってしまったために、今、それが問題となっているということができます。

自信を持つことや才能を感じることや自分を好きになることは、今まで一度もやったことがないことではなく、一度はやったことがあることですから、今、ユウさんが思っているよりも楽にできるようになると思いますよ。


次に、自分に自信が持てないこと、自分に才能がないこと、21年間一度も自分を好きだと思ったことがないことが問題になるというのは、自分に自信があったらできること、才能があればできること、自分を好きになれればできることが、自信や才能や自分を愛することが無いために実現することができない時、それらが無いことを「問題だ」と感じます。

ユウさんが、自信や才能や自分を愛することを手に入れて実現したいことというのはどんなことでしょうか?
それは、今、ユウさんが思っているのとは別の方法で実現させることもできますよ。
そのためには、ユウさんが本当に求めているものが何なのか?を明確にしてみていただきたいと思います。

ご相談内容には具体的なことが書かれていませんでしたので例え話を使わせていただきます。

例えば、資産2000億円と豪邸を持つことが夢だったとしますよね。
そうすると、欲しいものは2000億の資産と豪邸なのですが、それは本当に欲しいものではありません。

本当に欲しいものは何かというと、2000億の資産と豪邸を持つことが出来た時に感じることができる「感情や感覚」なのです。

好きな時に好きな物が買える「自由さ」や、お金の心配をしなくてもいい「安心感」、豪邸で過ごす「開放感」や「リッチな気分」や「ステータス」といったものが、本当に欲しいものなのです。

自由さや安心感や開放感、リッチな気分やステータスというのは、2000億の資産や豪邸があると感じることができる感情や感覚です。
言い換えると、2000億の資産や豪邸がないと感じられない(と思っている)感情や感覚です。
しかし、実際には、2000億の資産や豪邸がなくても感じることはできます。

2000億円の資産がないと自由さや安心感が感じられないハートの「感じ方」を変えてあげることで、10000円でもそれらの感情や感覚を感じることができるようになりますし、2LDKのマンションでもリッチな気分になることはできます。

また、無価値感の強い人ほどステータスを求めるのですが、無価値感を癒して自分に価値を感じられるようになると、ステータス自体が欲しくなくなるかもしれません。(これも、感じ方を変えることの一つです。)

このように、感じ方を変えてあげることで、本当に欲しいもの(感情や感覚)を、今思っている方法(=2000億の資産と豪邸が必要)とは別の方法で得ることができます。

これをユウさんに当てはめてみると、2000億の資産が自信で、豪邸が才能になります。
本当に欲しいのは、自信や才能がある時に感じられる感情や感覚なんですね。

感じ方を変えてあげることで、2000億分の自信や豪邸のような才能を必要とせずに、2000億の資産と豪邸を手にした時に感じることができる感情や感覚を感じることができるようになります。

もちろん、感じ方を変えてあげることで、2000億円分の自信や、豪邸のような才能を感じることもできます!

ユウさんが、本当に欲しいものは何なのか? 感じ方を変えるにはどうしたらいいのか? 実際に何をしたらいいのか? という具体的なところは、ぜひ、カウンセラーに相談してみてください。

ユウさんが自由や楽しみを満喫できるように応援しています。


ご相談ありがとうございました。


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