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2004年の春まで、私は元気で、仕事と2つのバンドと彼氏との生活で 充実していました。 その春、4月初旬、彼氏がとんでもないことを言い出したんです。 「元カノとその友達と3人暮らしをする。もちろん、休日は私のところに来るから」 そして、唯一楽しみだったバンドは、メンバーだった彼のせいで2つとも活動休止。 私はその時点で別れを告げたが、お互い別れられなかったんです。 だから理由を聞いたんです。なんでそんなことになったか。 理由は「お金がなかったから」。 だから私は少しだったら貸してあげるから止めてくれといいました。 そして、彼に30万貸しました。 でも、辞めてくれず、その生活は半年間続きました。 私は心の傷で仕事もできなくなり、半年間のたうちまわりました。 でも、彼に「病院にいくような事じゃない」と言われ、診療内科に行かせてもらえませんでした。 半年後、彼は仕事を辞め、3人暮らしもやめて、前にやってたパチプロに戻るからさらに50万貸してくれって言いました。 その頃の私はもうわけわかんなくなっていて、言われるがままに50万渡しました。 パチンコ・パチスロはうまくいかず、そのお金は12月でなくなりました。 彼が仕事を辞めたときは私はすでにPTSD・不安神経症にかかっていて、 自傷行為をしたりパニック発作が起こって彼を責めたてたり、最悪な状態 でした。 そして、2005年1月1日。 「お正月は一緒にいるから」って言ってた彼がパチンコに出かけている間に、淋しくて大量の漂白剤と睡眠薬を飲んでしまったんです。 飲む前に友達に電話してたらしく、警察と救急隊を呼んでくれていて、 一命はとり遂げました。 そこから3ヶ月実家にひき戻り。 でも東京が大好きだったあたしは4月に東京に戻ったんです。 彼と一緒に借りたマンションもあったし。 だけど、環境が良くなっただけで、病気の状態は同じで、睡眠薬飲んで首吊りをしたんです。 良かったのか悪かったのか、ロープに背が届かず、友達が呼んだ警察と救急隊により、実家に連絡され、今度はマンションを引き払い、完全に実家に戻されました。 |