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現実から逃げたくって、早く楽になりたくって、今まで何百回と”死にたい”って思ったことあります。 自傷行為も繰り返しやりました。でも、死ねなかった。それは、愛する人たちとのお別れが、とても寂しかったから。 2年程前、ある病気から食事が摂れなくなって、体重は激減、栄養源といえば血管から入れる点滴だけでした。 一日中、床の中の生活。まぶたを開けるだけで精一杯。 時々、眼を開けたとき両親の姿が映るたび、”もう、お別れなんだ。何もできない私でごめんね”。涙が止まりませんでした。でも、人間、死期を自覚すると、本能で”生きなければ”ってあせります。 それからというもの、点滴をはずし、吐き気止めの薬を口へ放り込み、嘔吐を繰り返しながら、無理やりご飯を食べ続けました。診療拒否したDrへの復讐でもありました。 そして、いまここに私はいます。生の息吹を吹き返したとき、病床から歩くことが許されたとき、赤ちゃんが歩き始めてはしゃぐように、生きる喜びを感じました。だから「懸命に生きよう」って気持ち分かります。 それからは、自傷行為はありません。でも、いまおかれている状況が変わったわけではないから、傷つけることはしないけど、将来を考えると”消えてなくなりたい”って気持ちは変わりません。 きれいな事ばかりじゃないし、そういう事の繰り返しじゃないですか?人間って。そんな気がするけど。 |
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匿名 女性 |
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ご相談くださって、ありがとうございます。お返事させて頂きます、源河です。 お名前がなかったので、匿名さん、とさせていただきますね。 心の中の暗闇を味わってこられましたね。 そして、そこからなんとか這い出ようと力を振り絞ってこられた。 よく、ここまで来てくださいました。 :現実から逃げたくって、早く楽になりたくって、今まで何百回と”死にたい”って思ったことあります。自傷行為も繰り返しやりました。でも、死ねなかった。それは、愛する人たちとのお別れが、とても寂しか |