| いつも興味深く拝見しています。本当に悩んでいて、第三者の適格なアドバイスをいただけたらと思っています。 私は付き合った彼氏が変質者だったという経験があります。 最初ひと目見たときから、この人は怖いと感じたのですが、挑むような感じで付き合ってしまって、本当にひどい目に合いました。 それ以降、加速がついたように、付き合う人、付き合う人、その彼氏とまったく同じタイプの人を選ぶようになりました。 これほどひどい体験があるかというほどひどいことをされて、藁をも掴む思いで次々にそういう人と会う、そんな中で母が死にました。 母は「こんな死に方ってあるのかな」と思うほど、悲惨な死に方をしました。私はあまりに悲惨でそれを見るのが怖くて葬式にも行きませんでした。 私は本当にひどいやつだと思います。でも、できない。 私の夫はこんな人いないのではないかというくらいとてもいい人です。 ところが、その変質者をきっかけに私と夫は別居しました。 私は彼と離婚した方がいいのでは?といつも考えていますが、それは間違いのような気がして離婚できません。 そもそも私は子供の頃にひどい虐めを体験したことがあります。その虐めを密かに先導していたのは私の一番身近にいつもいる友達でした。 私はそれを知っていて彼女が嫌いだけれど、いつも一緒にいました。 母は幼いときから両親がいなくて、育ての親にかなり虐待を受けたようです。父のことも「悪魔のように悪いやつ」と言っていました。 私はそれらのひどい人間たちが母をめちゃくちゃにしなければ、それさえなければ母はあんなふうにはならなかったと本当に思います。 私は何か知らなければならないことがあって変質者のような人に自分で気づきながら付き合ってしまうようです。でも、どうしてなのかわかりません。 もう本当にこんなことをやめなければ破滅してしまうと思うのです。どうか助けてください。アドバイスをお願いします。 |
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| さかたさん 35歳 女性 |
| さかたさん、初めまして。中原と申します。 メールを読ませて頂いてたあと、何も言葉がありませんでした。 ずっと、ご自分を責めていらっしゃることは感じておられますよね。 それはお母さまから引き継がれた感情に、さらに新たな試練をさかたさん自身が課せられているように感じました。 『助けたかった』のだということではないでしょうか。 お母さまは、実のご両親、養父母、ご主人、そしてお母さまの死に関わった人たちを。 さかたさんは、お母さま、お父さま、いじめを先導してしまった彼女、直接手を出していた子ども達。過去お付き合いしてきた彼氏達、そして今別居されているご主人もです。 子ども時代いつも一緒に居た彼女は、どこかお母さまの一部分(影の部分かも知れません)を感じさせませんでしたか。付き合ってきた彼氏達は、お父さまの一部分を感じませんでしたか。今のご主人にお父さまの善の部分、もしくは『こうあって欲しかった』お父さまを見ることはありませんか。 何かを知りたくて、酷いことをする人を選んで近付いておられるのは、さかたさんがおっしゃっている通り、ご自身の無意識の選択だと思います。 では、何を知りたいのでしょうか。 最初は、そういう人たちの助け方を知りたかったのだと思います。 ところが、そのうち上手くいかなかった、失敗してしまったという感覚が、罪の感覚となってしまい、そういう人たちと付き合うことを罪の償い、まるで罰をご自分に与えるように、そのような状況をご自分に課されていったのだと思います。 加速度的に酷くなっていったのだとしたら、雪だるま式に罪の意識を心に溜め込まれた為なのだろうと思います。 ここでまず気付いて頂きたいことは、『誰も助けることができなかった。』と、さかたさんがご自分を罰していらっしゃることです。 心の奥底でご自分の力不足を責め続けていらっしゃることです。 周りが責めるよりも、ご自身が一番に責めているということです。 そのため周りからも責められているように感じるのです。 もう一つ気付いて頂きたいこと。それは、お母さまもさかたさんもそういう人たちを助ける時には、いつもご自分を『犠牲』にされていることです。 そしてその方法しかないと囚われてしまっていることです。 もし、間違っていたことがあるとすれば、やり方、その方法が誤っていただけなのです。 『犠牲』をする。この方法を変えること。 違うやり方を求められているのです。 もしくは『別のやり方』が『ある』ということに、まず気付かれることかもしれません。 『やり方を変える』ということが、お母さまから引き継いだことを終わらせ、お父さまをはじめ、酷いことをしてしまう人たちを助け、ご主人をも助けることになると思います。 いかがでしょうか。さかたさんの参考になれば幸いです。 さかたさんにとって、この問題に関する出来事や感情を整理していかれる時なのではないでしょうか。 もし手助けが必要な時は、神戸メンタルサービスで提供していることで、お役に立つものがあると思います。 一日でも早く、さかたさんの心が軽くなられることを願っております。 |

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