心理学講座やワークショップを開催している、カウンセリングとカウンセラー養成の神戸メンタルサービス。月間3500件以上のカウンセリング依頼を頂いています。
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心理学入門講座、カウンセリング講座の中で、特にカウンセラーとして大切なぜひ学んでいただきたいテーマを「基礎講座」として設定し、それぞれのテーマを年1回開催しています。(オンライン開催は未定)
「基礎集中講座」では、2日間で基礎講座がすべて学べるカリキュラムとなっていますので、集中的に学びたい方、遠方の方にもお勧めです。
2日間に渡って開催される講座ですが、1日単位でもご参加いただけますので、普段お仕事でお忙しくご参加いただけない方も、この機会にぜひご参加ください。

<基礎集中講座概要>
■基礎集中講座の講座テーマ
<1日目> 心理学入門講座・基礎6テーマ
<2日目> カウンセリング講座・基礎7テーマ
 ・投影
 ・許し
 ・執着を手放す 
 ・アカウンタビリティ
 ・デッドゾーン
 ・罪悪感と無価値観

 ・受容と共感
 ・心の仕組み
 ・成長プロセス 
 ・家族の役割
 ・補償行為 
 ・エディプス/エレクトラコンプレックス
 ・転移と逆転移

きくまる過去に開催された基礎集中講座の一部は、 きくまる 心理学講座音声配信サービスでご購入いただけます。

■開催時間
1日目:10:00~17:30
2日目:10:00~18:30
※1テーマ1時間(休憩含む)を予定しています。
※昼食時間有り

■参加条件
どなたでもお申込みいただけます。

■受講料
1日のみ参加:13,200円(税込)
2日とも参加:22,000円(税込)
●受講料は、事前にお振込みください。→【お振込先】
振込手数料は、お客様のご負担でお願い致します。
基礎集中講座前の平日15時までにお振込みいただけない場合は、事務所にご連絡のうえ、基礎集中講座当日、受付にてお支払いください。
●神戸メンタルサービスの講座またはヒーリングワークを初めて受講される方は、入会金として別途、3,300円(税込)が必要となります。入会金は一度お支払いいただくだけで、それ以後は受講料のみで参加していただけます。

■日程・会場:オンライン

■お申込み:↑日程表からお申込みください。
講座ごとにお申込み期限がございます。また、講座日程表で、参加する講座の右端の「+」をクリックすると、料金、テーマの詳細が表示されます。右端の「→お申込みはこちら」をクリックするとお申し込みフォームが開きますので、そちらからお申込みください。

↓下のリンク先からもお申込みいただけます。
>>> お申し込みは、基礎集中講座お申込みフォームから <<<

※お申込みなく当日直接のご参加もOKです。ただし、満席の場合は、ご予約の方を優先させていただきますので、ご了承ください。

■妊娠中の方のご参加について
私どもの心理療法は感情を扱うものであることから、感情が大きく揺れるというリスクや、感情を動かすことによるホルモンバランスへの影響というリスクを伴います。
そこで、胎児を保護するという観点から、妊娠中の女性の面談カウンセリングのご利用およびワークショップへのご参加は「安定期のみ」とさせていただいています。
一方、通常の講座に関してはとくに制限はなく、妊娠中の女性も誓約書を書いていただくことで受講が可能です。感情を扱うことは少ないと考えますが、リスクがまったくないとはいえないということをご理解のうえ、自己責任の下でご参加ください。

受講に当たってのご相談があれば、ご遠慮なく事務所(06-6190-5611)までご連絡ください。

講座用の誓約書は講座の受付で用意しておりますので、お申し付けください。
また↓よりダウンロードできますので、プリントアウトしてご利用ください。

妊娠中の方用誓約書(講座版)(PDFファイル)
※誓約書は2019/10/8より新様式となりました。
※妊娠中の方は、下半分の誓約書部分のみご記入ください。

Adobe Readerのダウンロードページへ
※PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

■お問合せ:疑問や質問はこちらへどうぞ
お電話(06-6190-5611)でもお問合せを受付けています。

お申込み、お待ちしています。


<基礎集中講座 テーマ内容>
心理学入門講座 6テーマ<1日目>
投影 心理学とは「投影」をあらゆる角度から扱ったものです。「投影」は心理学の基本となりますので、ぜひ学んでいただきたいテーマのひとつです。
私達は知らず知らずのうちに「心のフィルター」を通して世の中を見ています。そのため、同じものを見ても人によって感じ方や考え方が異なり、その相違から人間関係でトラブルが生じたりします。
投影を知り、学び、生かすことは、自分を知ることだけでなく、人間関係をより円滑にするためのとても役立つアプローチになります。
許し 「許し」は人生をすばらしいものにしていくのにとても役立つ癒しの手法です。その効力は大きく、許しによって人生が大きく変わった例はとてもたくさんあります。
「許し」は、批判している相手のためではなく、本人の人生が良い方向に向かうために行います。心の痛みから本当の意味で解放されるためにあります。そして許しは自分への許可という側面も持っており心をより解放することができます。
ダイナミックな癒しの手法である許しを学びませんか?
執着を手放す 何らかに執着をしているとき、心はその執着しているものに捕らわれています。
例えそれが本当に幸せや喜びや充実感を感じるものでなくても、人は何らかに執着をしてしまうことがあります。
執着を手放すというのは本当に幸せや喜びや充実感を感じられるより良い状況や物を手に入れる為の手法のひとつです。
また執着をしている時に苦痛や葛藤が伴っていた場合はその苦痛や葛藤から解放される手法の一つでもあります。
アカウンタビリティ 「自分に起こることの全ては自らが選択した結果である」これがアカウンタビリティ(責任の概念)の考え方です。
この考え方によれば、あなたはもう誰かを責めたりする必要がなくなるので罪悪感から解放され、また、期待をかける必要がないのでより自由を感じ、そして、自分自身で目の前の問題と向き合い、解決していける力や勇気を感じることができます。
これは問題解決における基本中の基本となる考え方であり、ぜひ、学んでいただきたいものです。
デッドゾーン 「デッドゾーン(燃え尽き症候群)」とは、自立の最終段階で、やらなければならないことばかりで、自分の本当にやりたいことにエネルギーが注げなくしまう状態のことです。
デッドゾーンにはまってしまうと、心からの喜びや感動がどんどん薄れ、あなたの心が本当にしたいことを見失ってしまいます。
この講座では、人がデッドゾーンにはまっていく力学とそれを抜け出す心理療法のいくつかを紹介します。
罪悪感と無価値感 私たちが人生でいろいろな問題を引き起こす感情的な原因は、「罪悪感」と「無価値感」だと言われています。
「自分は罰せられるべき存在だ」とか、「自分は何の価値もない」という思い込みが、私たちの人生を台なしにしていきます。
この講座では、罪悪感や無価値感がどのようにして形成され、さらに大人になった私たちにどのような影響を与え続けているのかをわかりやすく説明していきます。


カウンセリング講座 7テーマ<2日目>
受容と共感 カウンセリングのスタイルには、いろいろなものがありますが、どのスタイルのカウンセリングでも、「受容と共感」がカウンセリングの基本となっています。
「受容」とは、相手を変えることではなく、クライアントをそのままの状態で受け入れることです。そして、「共感」とは、一緒に感じ、ともに泣き笑いすることです。
この講座では、カウンセリング現場での受容と共感をいろいろな角度からご紹介します。
心の仕組み 心は3つのエリアに別れているといわれます。私たちが普段認識しているのは意識という部分です。意識は海に浮かぶ氷山のようなもので、海に浮かぶ氷山は船の上から見えない海面下に大きな氷の固まりがあるように、心も意識の奥にある2つのエリアはとても大きいのです。その大きい2つのエリアは私たちの恋愛・仕事・人間関係などの日常生活に大きな影響を及ぼしています。心を理解することは日常生活をより良い物にすることができます。
成長プロセス 私たちは子ども時代はオムツを替えてもらう、ご飯を作ってもらうなど依存をしている時期というのがあります。そこらか自分でできるように自立していくという成長の仕方をします。自立の次は誰かと共にいきていくという相互依存という成長のステージがあります。それぞれの成長のステージでどのようなプロセスや問題が起こるかを知ると、人生で起こることを成長のプロセスと捉え、発生する問題も乗り越えやすくなります。
家族の役割 私たちは家族の中で役割というものを持ちます。家族の機能不全を補い修復するためや、自分は欠けていると思いこんでいる部分を隠すのに役に立とうとして役割を持つことがあります。ヒーロー・問題児・チャーマー・家なき子・殉教者という役割を担うのです。あなたも家族で何らか役割を担っていたという覚えはありませんか?役割を学ぶことはあなたの人生のパターンを知ることに役立ち、より良い人生のパターンを作るのに役立ちます。
補償行為 例えば自己嫌悪があって人に嫌われる怖れがあると、そうならないように無理していい人になったり、人に気を使うようになったりします。でも、それって本当の自分じゃないのでストレスばかりを溜め込んで辛い状況を招いてしまうんです。そういう行動を補償行為と言います。
私たちは大人になればなるほど、少なからず「補償行為」にはまってしまい、自分自身ではない誰かになり、そこに問題がやってきます。補償行為をしているときは愛や親密感からも遠のいてしまうものです。そんな深層心理のカラクリを解説します。
エディプス・エレクトラコンプレックス 私たちの初恋はみんな不倫でした・・・そう聞いたら意外な感じがしますか?
私たちは生まれたころ、自分とお母さん、そして、お父さんの3人の世界が全てでした。そして、その3者の中であらゆる人間関係の基礎を学んでいくことになるのです。男の子は世界で唯一の女性であるお母さんを巡って、お父さんと競争を始めます。女の子は逆にお父さんを巡ってお母さんとの競争を起こします。その競争の結果は男女関係や仕事などあらゆるジャンルで影響を及ぼすことになるのです。
転移と逆転移 カウンセラーにとって、もっとも危険でもっとも陥りがちな罠が「転移と逆転移」です。
例えば、親子関係に問題を抱えるクライアントは、カウンセリングが進むに連れてカウンセラーに徐々に「親」を投影するようになります。そして、まるで「親」に対するのと同じような態度をカウンセラーに取りはじめます(転移)。
そうすると、まるでそのクライアントの「親」がするような態度をカウンセラーが取ってしまうようになります(逆転移)。
この現象により、親子関係がカウンセラーとの間に再現されてしまうという問題が生まれるのです。

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