| こんにちわ、寂しくなったので、メールさせていただきます。
私には彼も友達もいるのですが、家族がいないのです。 普段は別段なんともないんですけど、もうすぐお正月ですよね、するとわたしの周りのみんなは、当たり前のように家に帰ります。毎年のこととはいえ、やっぱり寂しいです。 ご対面番組のよに、家族を探したいという気もなく、仕方がないと諦めてはいますが、不安に呑み込まれてしまい、たぶんですが、すべてのことにおいてもしかしたら諦めているのでは、という気がしてきたのです。 普段は明るく、俗に言うポジティブ思考で好奇心も行動力もあるほうだと思います。でも、1日も終わり、布団に入るとき一人なんだなって思ったりします。 彼も友達も、だれもかれもとのかかわり事態のほうが、薄れてしまうんです。誰もいないならともかく、こんな風な思いから出れる方法は無いでしょうか。 |
|
| 由香里さん 28歳 女性 |
| はじめまして、由香里さん。中村と申します。 まず初めに感じたことはとっても一生懸命生きておられるのだなということです。 寂しいという事、伝えて下さったので、嬉しく思います。書いていただいている内容から、ご家族とは離れていて、どこにおられるのかわからないということのようですね。そして、私はこの状況にはもう慣れているんだ、と振舞っておられるのではとお察しします。 状況はわかりませんが、ずっと一人で生きることはとてもすごいことだと思うんです。そして、本当に「ひとりであること」にひきこもってしまわずにお友達も彼もいるのですから、由香里さんはとても素敵な女性なんでしょうね。 文面からはわからないのですが、家族を探すことをあきらめるというお話から、随分長く(あるいは赤ちゃん時代からなのでしょうか)ご家族とは離れているということのようですね。 ですから、周りのお友達などが当たり前のように実家に帰って行くように、由香里さんは一人ですごすことが当たり前だったのですね。 由香里さんにとって家族とはどのようなものなのでしょうか? もしかしたら、ですが家族とはあきらめることの象徴になってしまっているように感じているのではないでしょうか。 手に入らない、と思っていて求めること、願うことさえもしないシンボルのようなのではないでしょうか。 人によって、あきらめてしまうことはいろいろあると思うんです。 子供のころのほしかったお人形や、初恋の相手、なりたかった職業、もっと大きな目・・・などなどとね。 由香里さんは、おねだりの下手な子供ではなかったですか? あるいはほしいと思うものがないといったような子供だったのではないでしょうか。もしそうだとすれば、それもそのはずですね。 一番ほしいと願って手に入らなかったものがあったのではありませんか? そう、それは家族、ではなかったでしょうか。 一番ほしい家族が手に入らないんだったらどんなおもちゃも、とりたてて欲しいとは思わなくなっているのではないですか? どうせ、手に入らないのなら欲しいと言ってもしょうがない。そんな感じかもしれません。 今までの由香里さんには、家族がいなかったのかもしれません。 でもこれからもずっとそうだと思ってはいませんか? だとしたらそれは違いますよ。あなた自身が家族を作るんです。 私の父は早くに両親に死に別れました。多分自分がもらえなかったと思うようなことまで、私達を愛してくれました。 自分がしてもらいたいと思うことを私達に与えてくれた、のかもしれません。 父亡き今も、私達家族の父のいろんな憶い出話にこのことが出て来ます。父は自分の親にするように母の両親に、(私達にすればどちらにしても祖父母ですが)接し、また祖父母にも自分の息子のように愛されました。 由香里さん、あなたにもそのチャンスがあると思いませんか? さて、提案なんですが、今付き合っておられるパートナーとしっかり向き合って見ませんか?関わりが薄い、ということはそこに恐さが隠れているように思うのですが、その怖さというのはこんな感じではないですか? 「近づいて解ってもらってもまた独りぼっちになってしまうんじゃないか。」それならば、彼とも友人とも希薄でそれなりの方がまだいいのではないか。そう感じているのではないでしょうか。 彼や、力になってくれる友達に、この「寂しさ」を伝えてください。いつも言っているよ、と言われるかもしれません。でも、この布団の中で感じる「ああ、ひとりぼっちなんだなあ・・・」という由香里さんの寂しさをもっともっと伝えてあげてください。 彼や友達は由香里さんの力になりたい、そう思っています。迷惑なんかではありませんよ。 由香里さんの寂しさをどうしようもできなくて彼や友達も寂しがっているのではないでしょうか。 父は一人で死んでいきました。残された私達は、父の寂しさを本当に気づいていたのかなと、よく思うんです。そして最期まで一人にしてしまったのではと今でも思います、何もできなかった、と。 由香里さん。あなたの大切な人たちに「僕が、私がいる」ことを感じさせてあげてください。 あなたのことを大事に思っていることを伝えさせてあげてください。 今まで一人でがんばってきたのだから、とっても勇気が要ることですが、この寂しさを隠さないで彼にも一緒に持ってもらってくださいね。 当てにしてあげてください。それは弱くなることでも何でもなく、自分の中の弱さを認め入っていく強さだと思います。 由香里さんの寂しい気持ちが彼や友達との絆を強くしてくれると信じています。 もっともっと幸せになろう、そう思ってくださいね。 |

□現在、こちらのサイトでは、ご相談は受付けておりません。
□当スクールのカウンセラー養成コースで学んだカウンセラーのサイト(カウンセリングサービス)にも無料相談コーナーがございますので、そちらもご覧ください。
□カウンセリングサービスでは、毎月1日・15日の9:00-21:00にご相談を受付けております。
(1/1と8/15はお休みです) ご希望の方は、無料相談コーナーをご覧ください。